皆さんは『色管理』というものを聞いたことがありますか?
風俗業界に限らず、夜のお仕事にはこの手法を使うお店があります。
今回は『色管理』についてまとめてみました。
『色管理』は
男性スタッフがキャストを惚れさせ恋愛感情を利用し、女の子を管理しやすくする方法です。
「君は特別だ」や「好きだから稼がせてあげたい」など特別感を与えつつお店の利益の為に女の子をコントロールします。
色管理の目的はお店の利益の為です。
売り上げのある女の子が退店してしまうとお店にとって大きな打撃となります。
そのため色管理が行われるのです。
「頑張って稼いでね」
「明日出勤してくれない?」
「今日〇時まで入れる?」
など、色管理がうまくいけば担当スタッフの言うことを素直に聞くようになります。
女の子のモチベーションも上げていけるので、お店の収益もアップする仕組みです。
色管理の方法はどんなものがあるのでしょう。
✓やたら褒めてくる
✓仕事に関係のない連絡が来る
✓ボディタッチが多い
✓特別扱いされる
✓プレゼントをくれる
✓食事・デートに誘われる
✓タイプと言われる
✓付き合うことになった
✓お店でしかあってくれない
✓関係は秘密と言われる
✓仕事を辞めてと言われない
などが主な行動です。
全てが色管理とは言えませんが、当てはまる数が多ければ色管理の可能性は高くなります。
ただ女の子を褒めたり相談に乗ってくれたりと親身になってくれる部分は色管理に関わらず、女の子のモチベーションを上げるスタッフの役割です。
色管理が行われている場合は勤務や待遇にも影響があります。
休みたいのに休みにくくなったり、心が疲れてしまいやすくなったら要注意です。
色管理にハマってしまうと、
自分の生活を犠牲にしてまでお店(スタッフ)のために働いてしまい自分を見失ってしまいます。
今の自分が色管理にハマっているかわからないのであれば、客観的にチェックしてみましょう。
✓出勤日数、勤務時間は生活のバランスに合っていますか?
✓頑張りに合っているお給料ですか?
✓そのスタッフが他の女の子にも同じように接していませんか?
そして、色管理されないためにもスタッフの言動に気をつけましょう。
✓誉め言葉はお仕事です。
✓必要以上に深入りしない。
✓彼氏がいると言ってしまう。
✓食事やデートに誘われてもお断りする。
✓移籍する。
もし、色管理してきてないか?と感じたら店長やそれ以上の人に相談してみましょう。
相談しても改善されないのであれば、そのお店は辞めるのが一番です。
スタッフさんに好意的ないい雰囲気を感じても「仕事だから」と冷静になりましょう。
色管理にハマってしまって傷つくのは女の子の方です。
「わたしは大丈夫」
「そんなことありえない」
と思っていても、悩みごとや精神的に弱っている時はスキができてしまいます。
しっかり自分の意思を持ってお仕事しましょう。
今回は色管理についてご紹介しましたが、行われているのは、一部のお店やスタッフだけです。
全てのお店が行っていることはありませんので、安心してくださいね。